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2023年5月、当院で初めてロボット支援下腎尿管全摘術(RANU)とロボット支援下膀胱全摘術(RARC)を同時に行いました。広範囲に及ぶがんに対し、ロボット手術を用いることで、開腹手術に比べ、手術のきずが小さく、患者さんの体への負担が少なく済みます。
当院では現在、泌尿器科領域のがんについて、前立腺がん、腎がん、腎盂尿管がん、膀胱がんに対するロボット手術を実施しております。今後も患者さんの体への負担が少ない低侵襲治療を積極的に進めてまいります。