2024年7月現在、発熱・かぜ症状での受診を希望される方が非常に増えており、検査・受診までかなりの時間お待たせしております。
検査の結果、新型コロナウイルス感染症と診断された場合、治療は基本的に風邪等と同じ対症療法(いわゆる解熱鎮痛剤や咳止めなどの風邪薬で症状を和らげる治療)となります。症状の重くない方、対症療法で改善傾向にある方については、それ以上の治療は特に必要ないと考えられています。
そのため、症状が軽い方や改善傾向にある方は、すぐに病院・クリニックを受診するのではなく、市販薬(解熱鎮痛剤や咳止めなど)での対応をお勧めしています。
対症療法の薬をご希望の方は当院で処方いたしますが、診察後、処方までさらに1時間程度お待ちいただくことをご了承ください。
※抗ウイルス薬(ラゲブリオ等)について
高齢者(目安は80歳以上)や重篤な基礎疾患(抗がん剤治療中でステロイド大量投与中など免疫不全状態)のある方については、抗ウイルス薬の服用で重篤な新型コロナウイルスによる肺炎のリスクが減ることが知られています。
一方、新型コロナウイルスが発生した4年前に比べ、現在の新型コロナウイルスによる肺炎は減りつつあり、ほとんどみられなくなってきています。
重症化リスクの高い患者さんに対する処方は、従来通り医師が必要と判断した場合に行いますが、軽症、無症状の方については行っておりませんのでご了承ください。(抗ウイルス薬の費用についてはこちらをご覧ください。)
院内感染対策上、37℃以上の発熱やかぜ症状のある方は、原則インフルエンザ/新型コロナウイルスの抗原検査を実施後、診察となります。受診の流れについては下記をご確認ください。(予約不要)
※初診の方については、初診時選定療養費として診察代とは別に7,700円をお支払いいただきます。
※検査受付最終時間:午前10:30まで、午後15:30まで
※夜間・休日等の時間外診療では原則検査は行っておりませんのでご了承ください。
①正面入口より入館後、総合受付前の番号札発券機で「外来受診」のボタンを押し、番号札をお取りください。
②呼び出し画面に番号が表示されましたら、受付にお越しいただき、症状をお知らせください。検査会場をご案内いたします。
③抗原検査後、陰性の方は症状に応じた診療科へご案内いたします。陽性の方は別室にてご対応いたします。
正面入口より入館後、小児科の受付を取り、直接小児科を受診してください。
その後の対応につきましては、医師の指示に従ってください。
公費負担終了に伴い、自己負担割合に応じて窓口負担が発生いたします。下記料金は目安としての金額です。※下記金額のほか、初診・再診料や処方箋料等が別途発生いたします。
LAMP/PCR検査 | インフルエンザ/コロナ抗原検査 | LAMP/PCR検査+インフルエンザ/コロナ抗原検査 | |
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1割 | ¥1,060 | ¥780 | ¥1,630 |
2割 | ¥2,120 | ¥1,550 | ¥3,250 |
3割 | ¥3,190 | ¥2,330 | ¥4,880 |
※発熱して24時間経過してからの検査を推奨しております。
※抗原検査はインフルエンザとコロナ同時検査キットのみを使用しております。
受診の際はこちらをご確認ください。