10月31日、松戸市肺がん検診の読影講習会にて呼吸器外科の伊藤 祥隆医師が講師を務めました。37の医療機関から読影医の先生方が参加されました。伊藤医師が読影をした12症例を、参加された医師に実際に読影をしていただき、読影のポイントや注意点をお伝えいたしました。
日本人の死亡原因の第1位はがんであり、その中で最も多いのが肺がんと言われています。肺がんはある程度進行しないと症状が出ないため、残念ながら発見が遅れたり治療が困難になる方も少なくありません。肺がんの早期発見・早期治療のため、積極的に肺がん検診を受けることをおすすめします。
当院は松戸市肺がん検診精密検査実施委託医療機関です。検診で異常が見つかった方(要精密検査)の精密検査も実施しておりますので、受診をご希望の方は呼吸器外科 都島医師もしくは伊藤医師の外来へお越しください。(受診の際は検診結果等をご持参ください。)
また、50歳以上で喫煙指数が600(1日の喫煙本数×喫煙年数)以上の方については肺がんドックCT検診もおすすめします。肺がんCT検診認定機構肺がんCT検診認定医師が責任をもって読影します。
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