形成外科は、体の表面に生じた異常や損傷を機能的・整容的に改善する診療科です。対象となるのは、先天的な形態異常（先天奇形）、外傷や手術後の瘢痕（傷跡）、あざ、皮膚腫瘍、ほくろなど多岐にわたります。また、手術や外傷などで失われた組織を再建する手術（再建外科）も行っています。

形成外科の治療は、機能の回復とともに見た目の改善も重視しており、患者さんのQOL（生活の質）の向上を目的としています。当院では、患者さん一人ひとりに適した治療を提供しています。

対象とする病気・けが

• 先天性疾患（生まれつきの異常）
  さかさまつげ（睫毛内反）、でべそ（臍ヘルニア）、あざ（血管腫・母斑）、ほくろなど
• 外傷や皮膚の異常
  切り傷・擦り傷・打撲などの外傷、やけど（熱傷）、手術後のケロイド・肥厚性瘢痕、ひきつれ（瘢痕拘縮）、褥瘡（床ずれ）、陥入爪 など
• 顔面の外傷・機能異常
  顔面骨骨折（鼻骨骨折・頬骨骨折 など）、顔面神経麻痺、眼瞼下垂（まぶたが下がる症状） など
• 手術や外傷後の変形・欠損の再建
  手術後の皮膚・組織欠損の再建、皮膚移植・皮弁手術 など

診療内容によっては、自費診療となる場合がございますので、詳しくはお問い合わせください。

診療実績

2023年度

手術件数

主な手術

休診代診

現在、予定されている休診はありません。

担当医表

夜間・休日診療のご案内

形成外科

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担当医表（PDF版のダウンロード）

• 2025年2月1日からの外来担当医表

所属医師

佐野 太郎 （さの たろう）

形成外科

資格・所属学会	日本フットケア･足病医学会下肢創傷処理･管理のための講習会受講修了

葉佐 竜之介 （はさ りゅうのすけ）

形成外科