画像診断が診療に占める比重は大きく、画像なくして診療は考えられません。各診療科の医師から依頼を受けて、必要とされる部位の画像を撮影しています。
放射線科は、「画像における病院全体のコンサルタント」という役割を担っています。
常に医療被曝低減に努め、最良の医療画像を臨床現場に提供します。
接遇向上に努めます
撮影技術向上に努めます
患者さんの安全性向上に努めます
チーム医療を実践することに努めます
やさしく、信頼される技師になることに努めます
診断技術室ではCT、MRI、一般撮影、消化管造影検査、マンモグラフィ(乳房のエックス線撮影)、超音波検査、PET/CT検査、血管撮影などの検査を施行しています。また、特殊検査としては認知症の診断に利用される頭部MRI検査のVS-RAD、虚血性心疾患の診断に利用される冠動脈CT、心疾患の診断に利用される心臓MRI、内視鏡検査に近いレベルの大腸がんの診断能があるとされる大腸CTも施行しております。
MRIと超音波以外の検査はいずれもエックス線を利用しており人体への被ばくが発生します。諸外国と同様に日本でも被ばく量の削減の目安として「診断参考レベル」が設定されています。当院では診断参考レベルに準拠して被ばくの削減と適正化を図り、被ばく低減施設認定を取得しました。日々、安心な画像診断を提供できるよう努めています。
治療技術室では2024年1月より放射線治療を開始しました。現在は頭頸部専用の定位照射装置の稼働に向けて準備を進めています。
関連する職種 | 診療放射線技師 |
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平均年齢 | 約33歳 |
男女比 | 3:2 |